【仕事にも家事にも使える】時間節約の方法をまとめてみた

時間節約の方法をまとめてみた

1日が30時間くらいあればいいのになあと思ったこと、ありませんか?仕事や家事に追われて時間が足りないと感じることって多いですよね。

残念ながら1日の長さは変えられないので、時間を増やすためには自分のタスクをこなす時間をいかに圧縮するかということが大切になります。みなさんもこれから紹介する時間節約方法を実践して、自分の時間を増やしてみてはいかがでしょうか。

仕事に使える時間節約方法

仕事の時間を節約すること=仕事の効率化です。これによって残業時間減、上司からの評価アップなどなど色々な良い影響が期待できます。早速、ビジネスシーンで使える時間節約の方法を見ていきましょう。

帰宅前に翌日のToDoリストを作る

ToDoリストを使っている人は多いかもしれませんが、大切なのはリストを作るタイミング。前日のうちに翌日のToDoリストを作成しておくのがミソです。

前日にリストを作っておくことで、翌朝出勤した直後から何をすればいいか把握できます。出勤したばかりで頭がうまく切り替わらず、「何から始めたらいいんだっけ?とりあえずメールチェックから始めよう」という人は多いかもしれませんが、これはもったいない時間の使い方です。

午前中は最も集中して作業ができる時間ですから、メールチェックよりももっと集中力を要する作業をするべきです。それに、あなたがメールを返せばその次のメール(≒タスク)を受け取ることになり、作業を邪魔されてしまいます。朝のゴールデンタイムを効果的に使うために、前日のうちに翌日やるべきことをToDoリストに書き出しておきましょう。

こちらは立てて置けるふせんで、文房具マニアの間で話題の商品です。立てて置くことによって、他の書類に紛れこみにくく、目に留まりやすくなるのでToDoリストを作る時におすすめです。

集中力が必要な仕事は午前中に片づける

人間の脳が最も集中できる時間は午前10時~12時で、この時間が最もクリエイティブな作業に適していると言われています。そのため、アウトプットや集中力が必要な作業はこの時間に行うのが効率的です。この時間を有効に使うために、前述のToDoリストが役に立つのです。

逆に集中力が下がる人が多い時間帯が、午後12時~16時。眠気に襲われることも多い時間ではないでしょうか。このタイミングで集中力が必要な作業を始めても中々生産性が上がらないので、時間をずらしてみるのもひとつの作戦ですよ。

メールの文面を簡潔にする

相手に気を遣うあまり、文章が長くなってしまうのはよくあることだと思います。しかし、文章が長くなればなるほど作成、推敲に時間がかかり、受け取る側も読む時間を取られます。人によっては長文メールを不快に感じるというデータもあるので、メールは短いに越したことはありません。

文面をわかりやすく簡潔にすれば、自分の時間を節約することができる上に相手にも時間を取らせずに済みます。メールの文面はスクロールの必要がない程度の長さに収めるのが適切とされているので、長いメールを作りがちな人は気を付けましょう。

人の話をさえぎる

ちょっと勇気がいることかもしれませんが、場合によっては人の話をさえぎるのも重要な時間節約方法です。

例えば話し相手が仕事の話から大きく脱線してしまった時、業務外の話で拘束されそうな時などは相手の話をさえぎって軌道を修正した方が良いでしょう。「すみません、本題に戻っていいでしょうか」「話の途中で申し訳ありませんが、この後約束があるので」など、失礼にならない話のさえぎり方はたくさんあります。必要以上に気を遣わず、無駄話の時間はどんどん節約しましょう。

人に頼る

今抱えているタスクの中で、本当にあなたにしかできないことはどれくらいあるでしょうか。自分でなくてもできる仕事は、思い切って他の人に任せてみるのも一つの方法です。考えた結果自分でやることになったとしても、他の人に任せられることがないか、タスクを棚卸しするだけでも業務の助けになります。

一人で仕事を抱え込んでいっぱいいっぱいになるよりは、早めに周りの人にヘルプを出した方がスムーズに業務が回ります。遠慮してしまう人もいるかもしれませんが、あなたがお願いされる立場だったとしても、トラブルになってから助けを求められるよりずっといいと思いませんか?タスクの量が多すぎる時には、この時間節約方法を検討してみて下さい。

家事に使える時間節約方法

家事は基本的に毎日行わなければならないタスクです。つまり家事の時間を節約する方法を身につければ、毎日効果を得られるということになります。家事に時間を取られていると感じる方はぜひチェックしてみて下さい。

買い物リストを作る

買い物をリスト化しておくことで大きく時間を節約することができます。例えば買い物でしがちなミスに買い忘れがありますよね。必要なものを買い忘れたことに気づき、再びお店まで戻り、商品を探し、レジに並び・・・と考えると、これってかなり時間の無駄を生むと思いませんか?

買い物をリスト化しておけば、買い忘れを防いで時間のロスを無くせます。さらに、効率よく買い物できるルートも考えやすくなるので一石二鳥の時間節約方法です。

余談ですが、私はホワイトボードを冷蔵庫に貼って買い物リストとして使っています。日用品が無くなったら気づいた人が記入しておき、買い物に行く前にスマホで写真を撮るようにしています。一人暮らしであればスマホのメモで十分ですが、家族と買い物リストをシェアしたい人には役立ちますよ。

家電と家事をシェアする

家事の時間を節約するのに欠かせないのが時短家電。ロボット掃除機を始め、自動洗剤投入の洗濯機や食洗器など高性能な時短家電が続々と発売されています。購入にお金はかかりますが、それによって節約できる時間を考えると十分に買う価値があります。

私が特におすすめしたいのは乾燥機能付きの食洗器です。今まで20分以上かかっていた食器の片づけに5分もかからなくなりました。手荒れも防げますし、水道代も節約できるのでとても助かっています。時短家電についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、合わせて参考にしてみて下さい。

関連記事:育児中のあなたに必須な時短家電を使って家庭を円満にしよう

作り置きおかずを仕込んでおく

あなたが自炊派であれば、時間のある日を見つけて作り置きのおかずを仕込んでおくことをおすすめします。お弁当に入れても良し、おかずがもう一品欲しい時に出しても良し、日々の調理時間を大幅に節約することができます。

こちらは数々のバズレシピを生み出し、メディアへ多数出演されている若菜まりえさんの作り置きレシピ本。電子レンジで作れる簡単なレシピがたくさん掲載されていて、忙しい方にとっては大助かりな一冊になっています。

「ついで」に家事をする

例えばお風呂に入ったついでにお風呂掃除をする、テレビを見るついでに洗濯物も畳む、など日常の動作の「ついで」に家事をすることで、わざわざ時間を確保する手間を減らし時間を節約できます。習慣づけができる上にストレスも感じにくい、いいことずくしの時間節約方法です。工夫次第で色々な家事に応用できるので、自分のライフスタイルに合わせて実践してみて下さい。

生活の中で使える時間節約方法

日常生活の中でも時間を節約できる方法は色々あります。簡単なことばかりなので、ぜひ一度試してみて下さい。

予定はスマホで管理する

手帳やメモ帳など予定を管理するツールは色々ありますが、イチオシはやっぱりスマホ。手帳などのアナログなツールだと、持ち歩く手間、記入したページを探す手間がどうしてもかかってしまいます。

スマホならいつでも持ち運べてすぐに予定の入力や確認ができるので、手帳に比べて時間を節約できます。筆記用具も必要ないですし、予定管理のためのアプリも選べます。

乗り換え案内と経路は事前にチェック

人が渋滞や迷子で失う時間は、年間平均で36時間だそうです。駅に着いてから乗る電車を調べたり、最寄り駅に降りてからマップを開いたりするのは時間の無駄。時間節約のためには事前に乗換案内や経路を確認しておくことが大切です。

駅すぱあと

駅すぱあと

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こちらの乗換案内アプリは、一般的な乗り換え検索の他に遅延時の迂回路や座って帰れる路線の検索もしてくれる優れもの。到着駅が近づくと起こしてくれるタイマー機能が付いているので、電車の中で眠りたい人にはおすすめです。

Google マップ - 乗換案内 & グルメ

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説明は不要かと思いますが、地図アプリはやっぱりGoogleマップが一番ですね。他の地図アプリに比べて情報が圧倒的に多く、詳しいのが特徴です。グルメスポットも検索できるし、場所によってはビルのフロアごとの情報まで出してくれます。音声案内付きのナビもわかりやすくて、地図に弱い人にもとことん優しいマップです。

テレビは録画して見る

テレビを録画してから見ればCMや興味のないシーンを飛ばすことができるので、リアルタイムでの視聴に比べて大幅に時間を節約できます。

上級者になると、録画した上に1.5倍速で再生することで時間を節約している人もいるようです。内容わかるの?と思いますが、1.5倍速程度であれば意外と理解するのに支障はないとのこと。1時間の番組を1.5倍速で見たら45分、さらにCMも飛ばせばかなりの時間短縮になりますね。

こちらのレコーダーは1.5倍速で再生する機能と字幕を表示する機能が付いているので、聞き取りにくい部分もカバーしてくれます。さらに録画した番組の内容が5分ごとに子画面で表示してくれる機能もついており、早送りして見たいシーンを探さなくてもぱっと見で目当ての位置までスキップ可能。時短視聴の強い味方です。

スマホを見ない時間を作る

家事や仕事の合間に目的もなくスマホを触ってしまうこと、ありますよね。無駄な時間だとわかっているはずなのに不思議と止められないものです。

そんな時は、「絶対にスマホを見ない時間」を作ってみてはいかがでしょう。例えば、これから30分は何があってもスマホを見ないで作業に集中すると決めます。タイマーをセットするのも良いです。その決められた時間のうちはスマホを遠くに置く、電源を切るなどして見ないようにしましょう。

他に、家に帰ってから〇〇するまでは絶対にスマホを見ない、〇時から〇時まではスマホを見ないなど、具体的に条件を決めるのが効果的です。ついついスマホに夢中になってしまう人は、これを心がけるだけでいつもよりタスクを終える時間がぐっと早くなっていることに気が付くはずです。スマホを見ている時間を節約して他のタスクに集中することで、まとまった自由な時間を増やすことができます。

まとめ・やりやすいところから時間節約方法を実践してみよう

時間節約の方法って、こうして見ると簡単なことばかりですよね。とりあえず自分のやりやすいところから時間節約方法を実践してみて、限られた時間の使い方を見直してみてはいかがでしょうか。

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