結婚式を挙げたいけど、費用面が心配という方は多いかと思います。現に、費用面を考えて結婚式を諦めてしまうカップルもいらっしゃいます。結婚式は一生に一度の思い出になるので、もっと気軽に挙げられるものだといいですよね。
そこで、今回オススメしたいのが「会費婚」です。会費婚は、「会費制結婚式」というスタイルで自己負担をできるだけ少なくしたプランで結婚式が挙げられるというものです。会費婚の仕組みや、実際にどのくらいの費用で結婚式を実現できるのかなど詳しくお教えします。
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会費婚のコンセプトと特徴
会費婚を運営する会社が、会費婚というスタイルを確立したのは2011年のことです。そもそも結婚式には莫大なお金がかかるし、初めに提示されていた金額よりも打ち合わせで詳細を決めていくうちに100万円程度上がってしまうということがザラにあります。
そのため、予算が合わないと結婚式を諦めてしまうカップルも多数いました。そんな現実を変えるために、そもそも結婚式を会費制にしてしまって、自己負担額を減らして挙式をしようという考え方の会費婚が生まれました。会費婚は、最近だと1.5次会という言い方をすることもあります。
通常の結婚式披露宴が1次会で、その後に結婚式の2次会をパーティーで行うという形が主流かと思います。結婚式の2次会よりもかしこまっていて、挙式披露宴よりはパーティーに近いものということで、1.5次会と呼ばれます。
会費婚のシステム
会費婚には大きく分けて2つのプランがあります。自己負担額5万円のプランと、自己負担額25万円のプランです。この金額+ゲストの会費のみで、結婚式を行うことが可能となっています。プラン内に、お食事や衣装、写真撮影など、通常の結婚式で必要とされるものがほとんど入っています。
オプションをつけることも可能ですが、このプラン内で十分立派な結婚式が挙げれられます。会費婚の良いところとして、この2つのプランが初めに提示されているため、これ以上お金がかかることはありません。
通常の結婚式ですと、打ち合わせのたびに、あれがしたいこれがしたいという要望をプラスしていくことで、どんどん予算が上がっていってしまうということが起こりがちでしたが、会費婚の場合は初めからプランに沿った形での打ち合わせを行うので、最終的に予算から大きくはずれるということはほとんどありません。また、会費婚で利用できる会場が全国に130ヶ所以上ありますので、きっとお気に入りの会場に出会えるでしょう。
会費婚のメリット
会費婚には、様々なメリットがあります。最大のメリットは、自己負担額が少ないという点です。ゲストからの会費でほとんどまかなえてしまうというところが最大の魅力です。会費婚では、自己負担額は5万円で必要なことはすべて揃います。また、会費制なのでゲストへの負担を減らすことも可能です。
通常結婚式のご祝儀というと友人で3万円程度、上司や親戚ですと5万円〜というのが相場となりますが、会費制の結婚式であればゲスト一律の金額となるので、ゲストへの負担が減ることも嬉しいですね。また、会費制ということで引き出物を準備する必要がないので、新郎新婦の負担がまた一つ減ります。
また、挙式となるとどうしてもフォーマルな形で行うことになりますが、会費婚の会場はレストランなどが多いので、カジュアルな形で行うことが可能です。パーティーという形式になりますので、比較的短い時間の準備期間で開催できるというところも魅力的ですね。
会費婚をおすすめしたい方
会費婚は、費用面の負担が少ないことから、さまざまな方へオススメができます。単純に結婚式に費用をかけられない方はもちろんですが、準備期間が短いことから、おめでた婚の方で、出産前にどうしても式を挙げたいと考えられる新郎新婦にも選ばれています。
最近多いのは海外での挙式を親族のみで行い、日本で友人や同僚を集めてパーティーと言う形で会費婚を選ばれるというスタイルも増えています。似たような形で、海外在住なので挙式は海外で行うが、日本の友人にも来てもらいたいとのことで日本で会費婚を使ってパーティーを開かれる方もいらっしゃいます。
また、結婚式を挙げていなかった夫婦が子供がある程度大きくなってきた頃に、会費婚を利用して結婚式を行うことも可能ですし、お子さんが結婚式を挙げられなかったご両親のために会費婚の結婚式をプレゼントされるという素敵なお話もあります。
通常の挙式よりも費用が抑えられることで、様々な形で結婚式を行えるサービスなんです。
会費婚を利用された方の口コミ
実際に会費婚を利用された方の意見が気になりますよね。会費婚の口コミを集めたので、実際の感想を参考にしてみましょう。
20代後半女性
20代前半女性
20代前半女性
まとめ
最近では結婚式のスタイルもだいぶ変わってきました。今まではご祝儀を集めての結婚式が主流でしたが、最近では、もっとカジュアルにお互いの負担を少なくしたような結婚式が人気になってきています。自分たちらしいスタイルを表現するのにも、会費婚のようなカジュアルな式は適しているのではないでしょうか。
結婚は一生に一度のイベントです。結婚式を挙げるかどうか迷われている方はぜひ、会費婚を使ってお手軽に結婚式を挙げてみませんか。
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